「中小企業診断士の勉強を、通勤時間やスキマ時間にスマホで進めたい」——そう考えて 中小企業診断士 アプリ を探している方は多いはずです。ただ、検索してみると、映像授業まで見られる本格的な学習アプリから、過去問だけを解ける無料アプリ、暗記に特化したアプリまで種類がバラバラで、「結局どれを入れればいいのか」が分かりにくいのが実情です。
この記事では、現役の中小企業診断士 が、目的別に選べるように主要アプリを5つ厳選し、料金・対応OS・収録内容を 公開情報にもとづいて 整理しました。最初に、映像授業・過去問・AI質問までワンストップで揃う 診断士エアポート を詳しく紹介し、その後に無料過去問アプリや問題集アプリなど4つを比較します。
本記事の情報について:掲載しているアプリの料金・対応OS・収録内容は、2026年7月19日時点 で各サービスの公式サイト・ストア掲載情報などの公開情報を確認して記載しています。価格改定やアップデートで変わる場合があるため、購入・インストール前に必ず各ストア・公式サイトの最新情報をご確認ください。
中小企業診断士アプリの選び方【4つの軸】
「おすすめ」を鵜呑みにする前に、まず 自分の学習フェーズと目的 に合うアプリかを見極めることが大切です。中小企業診断士のアプリは、次の4軸で整理すると選びやすくなります。
軸1:カバー範囲(インプットまで完結するか/アウトプット専用か)
アプリは大きく2タイプに分かれます。ひとつは 映像授業やテキストまで含み、そのアプリだけで学習が完結する タイプ。もうひとつは 過去問演習や暗記など、アウトプットに特化した タイプです。独学のメイン教材にするなら前者、紙のテキストや予備校講座の補助として使うなら後者が向いています。
軸2:料金(無料/買い切り/サブスク)
無料アプリは気軽に始められますが、解説の深さや機能に限りがあることが多いです。買い切りアプリは一度払えば使い続けられ、サブスク(月額・年額)型は映像授業やAI機能など継続的なサービスが受けられる代わりに費用が積み上がります。「何にお金を払うのか」 を意識して選びましょう。
軸3:対応OS(iPhone/Android)
意外な落とし穴が対応OSです。中小企業診断士アプリの中には iPhone専用・Android専用 のものも少なくありません。機種変更やタブレット併用の予定がある方は、両OS対応かどうかを事前に確認しておくと安心です。
軸4:スキマ学習のしやすさ(1問単位・オフライン・同期)
診断士学習は7科目と範囲が広く、まとまった時間を取りにくい社会人受験生が中心です。1問単位でサクサク解ける・自動で進捗が保存される・複数端末で同期できる といった「スキマ学習との相性」は、続けやすさに直結します。
以上の4軸をふまえ、次章から具体的な5アプリを見ていきます。
中小企業診断士アプリおすすめ5選【比較一覧】
まずは全体像を一覧表で確認しましょう。詳細は各アプリの見出しで解説します。
| アプリ | タイプ | 料金(2026/7/19時点) | 対応OS | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 診断士エアポート | 学習完結型 | 月額3,980円/年額39,800円(税込)※無料で使える機能あり | iPhone・Android・Web | 映像授業200本以上+過去問906問無料+AI講師への質問 |
| 過去問ドットコム | 過去問特化(無料) | 無料 | Web・PWA | 令和7年度〜平成27年度の過去問と解説を無料公開 |
| スタディング | 学習完結型(通信講座) | コースにより約48,400円〜(税込・買い切り) | iPhone・Android・Web | 映像講義・スマート問題集・AI機能を備えた通信講座 |
| TAC出版 スピード問題集 SmartAI | 問題集特化 | 有料(アプリ内販売) | iPhone・Android | 本試験形式 約1,000問を収録した問題集アプリ |
| 中小企業診断士の手帳 | 暗記特化 | 有料(買い切り型) | iPhone・Android | 7科目の要点暗記に特化したアプリ |
※料金・仕様は各社の改定により変わる場合があります。最新の金額・無料範囲は各ストア・公式サイトでご確認ください。
1位:診断士エアポート|映像授業・過去問・AI質問がひとつで完結
総合的に最もおすすめできるのが、当メディアを運営する「診断士エアポート」 です。手前味噌になりますが、他アプリを調べたうえで、「これ1つで学習が完結する」設計 と 料金の分かりやすさ において、現役診断士の視点から自信を持っておすすめできます。
診断士エアポートの特徴
診断士エアポートは、現役の中小企業診断士が0から監修 したオンライン学習サービスで、iPhone・Androidのアプリと、パソコンで使えるWeb版が用意されています。アプリとWebは 同じアカウント で同期するため、通勤中はスマホ、自宅では大画面のPC、という使い分けが自然にできます。
主な機能は次のとおりです。
- 映像授業200本以上:全7科目を、図解とナレーションでかみ砕いて解説。難しい論点も「見て理解する」ことができます。
- 過去問906問を無料公開:令和4〜7年度・全7科目の本試験問題を、登録なし・完全無料で解説付き演習できます(過去問ページ)。
- AI講師トーレスに24時間質問:「なぜこの選択肢が正解なのか」をその場で質問でき、独学のつまずきをすぐ解消できます。
- 単語帳832語・穴埋め問題・ノート機能:暗記からアウトプット、まとめまでスキマ時間で回せます。
- 2次試験対策・AI添削:1次だけでなく、2次筆記試験の授業・過去問解説・AI添削まで対応しています。
料金
料金は 月額3,980円/年額39,800円(税込) の2プランのみで、追加課金やオプションで分かりにくくなることがありません。年額プランなら 月あたり約3,317円 で全機能が使えます。いつでも解約できます。
さらに、過去問906問の無料公開 や、試験当日の休み時間に使える 直前チェック、試験当日に難易度・講評を速報する 解答速報ページ など、登録しなくても使える無料コンテンツ が充実しているのも特徴です。まず無料部分で使い勝手を試してから、本格的に学ぶかどうかを判断できます。
こんな人におすすめ
- 独学のメイン教材を、スマホ中心で1つに集約したい人
- 映像授業で「理解」してから問題演習に進みたい人
- わからない論点をその場でAIに質問して、独学の孤独を解消したい人
- 料金体系が明快なサービスを選びたい人
診断士エアポートのアプリは、App Store・Google Playの両方で配信中です。まずは無料の過去問や直前チェックから、スマホで気軽に試してみてください。
2位:過去問ドットコム|無料で過去問を解きたいなら定番
「まずはお金をかけずに過去問だけ解きたい」 という方に定番なのが「過去問ドットコム(中小企業診断士)」です。厳密にはネイティブアプリではなくWebサービスですが、スマートフォンで 「ホーム画面に追加」 すればアプリのように使えます(PWA)。
特徴(2026/7/19時点の公開情報)
- 完全無料 で利用できる
- 令和7年度(2025年)〜平成27年度(2015年) の過去問を収録
- 1問1答形式 で、解答・解説をその場で確認できる
- 経済学・財務会計・企業経営理論・運営管理・経営法務・経営情報システム・中小企業経営政策の 全7科目 に対応
- 基本的な出題・解説の閲覧は登録不要(付箋メモ・解答履歴・分析などの機能はログインが必要)
年度を横断して大量に演習できるため、アウトプットの量をとにかく確保したい 直前期の詰め込みにも向いています。ただし映像授業のような「インプット教材」ではないので、理解が浅い段階では解説だけでは補いきれないこともある 点は理解しておきましょう。診断士エアポートの映像授業や過去問解説と併用すると、「理解→演習」の流れがつくりやすくなります。
3位:スタディング|映像講義中心の通信講座をアプリで
「スタディング(STUDYing)中小企業診断士講座」は、スマホ特化 をうたう通信講座で、購入したコースをiPhone・Android・Webのアプリで学習できます。単体の過去問アプリというより、通信講座そのものをアプリで受講する イメージです。
特徴(2026/7/19時点の公開情報)
- 動画講義(1.5倍速・2倍速再生に対応)、スマート問題集、過去問セレクト講座を収録
- AI添削・AI実力スコア・学習プラン提案・苦手問題の自動再出題などのAI機能を搭載
- 無料お試し(初回ガイダンスや基本講座の一部など)あり
- コースは「1次2次合格ミニマム」など複数用意され、価格は 税込 約48,400円〜(コース・キャンペーン時期により変動)
映像講義を軸に体系立てて学びたい 人に向く一方、料金は買い切りの通信講座価格になるため、サブスク型と比べて 初期費用がまとまって必要 です。予算とコース内容を照らし合わせて検討しましょう(最新の価格・コース構成は公式サイトでご確認ください)。
4位:TAC出版 スピード問題集 SmartAI|問題演習量を積みたい人に
資格予備校TACの出版部門が提供する「中小企業診断士 スピード問題集 SmartAI(2026年度版)」は、本試験形式の問題を大量に解ける 問題集アプリです。iPhone・Androidの両方に対応しています。
特徴(2026/7/19時点の公開情報)
- 約1,000問 の本試験形式問題を収録
- 多肢択一・一問一答など複数の出題形式に対応
- ランダムシャッフル出題や絞り込み出題など、演習を効率化する機能を搭載
- アプリ内販売(有料)
紙の「スピード問題集」シリーズをアプリ化した位置づけで、TAC系の教材で学んでいる人との相性がよい のが強みです。あくまで問題演習に特化しているため、インプットは別教材(映像授業やテキスト)で補う前提で使うのがおすすめです。
5位:中小企業診断士の手帳|要点暗記をスキマ時間で
「中小企業診断士の手帳」は、7科目の要点暗記に特化 したアプリです。iPhone・Androidに対応し、テキストを読んで要点を覚えるインプット寄りの使い方に向いています。
特徴(2026/7/19時点の公開情報)
- 中小企業診断士7科目の要点を暗記できる
- iPhone・Android対応
- 買い切り型の有料アプリ(金額はストアの最新表示をご確認ください)
ちょっとした待ち時間に用語や要点を確認したい というサブ的な使い方にフィットします。単体で合格まで到達するタイプではないため、メイン教材の暗記補助として位置づけるとよいでしょう。
タイプ別・目的別のおすすめ
ここまでの5アプリを、受験生のタイプ別に整理します。
とにかく1つで完結させたい・独学のメインにしたい人
→ 診断士エアポート。映像授業で理解し、過去問・単語帳・AI質問まで同じアプリで回せるため、教材を探し回る手間がありません。まず無料の過去問・直前チェックで相性を確かめられます。
費用をかけずに過去問演習だけしたい人
→ 過去問ドットコム。無料で年度横断の演習ができます。理解が浅い論点は、診断士エアポートの無料過去問や映像授業と併用すると効率が上がります。
映像講義中心の通信講座をまとめて購入したい人
→ スタディング。買い切りで体系的なカリキュラムを受講できます。初期費用と自分の学習ペースを照らして検討を。
問題演習量を積みたい・TAC系教材を使っている人
→ TAC出版 スピード問題集 SmartAI。約1,000問でアウトプット量を確保できます。
要点暗記のサブツールが欲しい人
→ 中小企業診断士の手帳。スキマ時間の暗記補助に。
アプリ学習を成功させる3つのコツ
アプリを入れただけでは合格に近づきません。現役診断士の視点から、スキマ学習を成果につなげるコツを3つ紹介します。
コツ1:「理解」と「演習」を分けて考える
映像授業やテキストで 理解(インプット) した論点を、過去問アプリで 演習(アウトプット) して定着させる——この往復が学習の基本です。過去問アプリだけを回しても、理解が浅いと「答えを覚えるだけ」になりがちです。インプット教材とアウトプット教材の役割を意識しましょう。
コツ2:スキマ時間の「型」を決める
「電車では過去問を10問」「昼休みは単語帳」「寝る前に間違えた問題を復習」のように、時間帯ごとにやることを固定 すると、迷わず学習に入れます。1問単位で進められるアプリの強みは、この「型化」と相性抜群です。
コツ3:わからないをその場で潰す
独学で最も危険なのが、わからない論点を放置して先に進む ことです。AI講師に質問できる診断士エアポートのようなサービスなら、疑問をその場で解消でき、苦手が雪だるま式に増えるのを防げます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 中小企業診断士はアプリだけで合格できますか?
映像授業・過去問・AI質問まで揃う 学習完結型アプリ(診断士エアポートなど) であれば、アプリを中心に学習を進めることは十分可能です。ただし2次試験は記述式のため、答案を書く練習 は別途必要です。過去問特化・暗記特化のアプリは、単体で合格を狙うより メイン教材の補助 として使うのが現実的です。
Q2. 無料のアプリだけで足りますか?
過去問ドットコムや、診断士エアポートの無料過去問906問など、無料でもかなりの演習量を確保できます。ただし 体系的なインプット(映像授業)や、わからない点の質問 までは無料で完結しにくいため、独学のメインにするなら有料の学習完結型サービスの併用を検討するとよいでしょう。
Q3. iPhoneとAndroidで使えるアプリが違いますか?
はい。中小企業診断士アプリには 片方のOS専用 のものもあります。本記事で紹介した診断士エアポート・スタディング・TAC出版スピード問題集SmartAI・中小企業診断士の手帳は、いずれもiPhone・Android両対応です(2026/7/19時点)。機種変更予定がある方は両対応のサービスが安心です。
Q4. アプリと紙のテキスト、どちらがいいですか?
一長一短です。アプリは スキマ時間・持ち運び・自動採点・進捗管理 に強く、紙は 一覧性・書き込み・記憶の定着 に強いとされます。多くの合格者は「インプットは映像・アプリ、まとめや2次の答案は紙」のように 併用 しています。
Q5. 過去問は何年分やればいいですか?
一般的には 直近5年分 をしっかり回すことが推奨されます。診断士エアポートは令和4〜7年度、過去問ドットコムは令和7年度〜平成27年度と、複数年分をカバーしているため、演習量には困りません。年度をまたいで 繰り返し 解き、間違えた論点をインプット教材に戻って復習するのが効果的です。
Q6. サブスク型と買い切り型、どちらが得ですか?
学習期間によります。短期集中 なら買い切り型が割安になることもありますが、映像授業やAI機能を継続的に使う なら、月額・年額のサブスク型のほうが「常に最新の教材が使える」メリットがあります。診断士エアポートは年額プランで月あたり約3,317円と、継続前提でも負担を抑えやすい設計です。
Q7. 2次試験の対策までできるアプリはありますか?
診断士エアポートは、1次試験だけでなく 2次試験の授業・過去問解説・AI添削 まで対応しています。多くの過去問・暗記アプリは1次試験中心のため、2次まで見据えるなら対応範囲を確認しましょう。
Q8. まず何から始めればいいですか?
いきなり有料サービスを契約する必要はありません。まずは 無料で使える過去問 (診断士エアポートの無料過去問や過去問ドットコム)を数問解いてみて、「解説の分かりやすさ」「アプリの操作感」 を体感するのがおすすめです。そのうえで、独学のメインにしたいと思えるサービスを選びましょう。
まとめ|まずは無料で試して、自分に合うアプリを選ぼう
中小企業診断士のアプリは、学習完結型・過去問特化・問題集・暗記 とタイプが分かれており、「自分の学習フェーズと目的」に合うものを選ぶことが何より大切です。
- 1つで学習を完結させたい/独学のメインにしたい → 診断士エアポート
- 無料で過去問演習だけしたい → 過去問ドットコム
- 映像講義中心の通信講座がほしい → スタディング
- 問題演習量を積みたい → TAC出版 スピード問題集 SmartAI
- 要点暗記のサブツールがほしい → 中小企業診断士の手帳
迷ったら、映像授業・過去問・AI質問がひとつで揃う診断士エアポート から試すのが近道です。過去問906問や直前チェックは登録なしで使えるので、まずはスマホで気軽に触れてみてください。
※本記事の料金・仕様は2026年7月19日時点の公開情報にもとづきます。最新情報は各ストア・公式サイトで必ずご確認ください。

