中小企業診断士の実務補習は、2次試験の合格者が登録に必要な「15日以上」の実務要件を満たすための実習です。現在は15日間コース(240,000円)と8日間コース(128,000円、2回受講)の2種類で、以前の5日間コースは廃止されています。
この記事では、実務補習の仕組み・費用・日程・申込方法・中身を、日本中小企業診断士協会連合会の「令和8年7月・8月・9月実施 中小企業診断士実務補習のご案内」などの公表資料にもとづいて整理しました。令和8年度の2次試験を受けた方が、合格発表後に慌てず動けるよう、令和9年2月実施分の申込スケジュールも詳しく取り上げます。
中小企業診断士の実務補習とは
実務補習は、経済産業大臣の登録を受けた実務補習機関が実施する、経営診断の実習です。全国規模で実施しているのは、一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会(旧名称:中小企業診断協会)です。
登録に必要な「15日以上」を満たす手段
中小企業診断士は、2次試験に合格しただけでは名乗れません。経済産業大臣への登録を受けるには、登録の申請の日前3年以内に2次試験に合格し、「実務補習を受講した日数」と「実務に従事した日数」の合計が15日以上あることが必要です。
実務補習は、この15日を満たす代表的な方法です。もう一つの方法が「実務従事」で、中小企業に対する経営の診断・助言や窓口相談の業務に、自分で機会を探して従事します。両者を組み合わせて15日以上にすることもできます。
どんなことをするのか
協会の案内では、受講者6名以内でグループを編成し、指導員の指導のもと、実際の企業等に対して経営診断・助言を行うと説明されています。架空のケーススタディではなく、実在する中小企業を訪問して経営者にヒアリングし、診断報告書を作って報告会で提案します。
実務補習のコースは15日間と8日間の2種類(5日間コースは廃止)
「実務補習 5日間コース」で検索する方は多いのですが、5日間コースは令和7年2月実施分をもって廃止されています。古い情報を参考にすると計画を誤るので注意しましょう。
コース変更の経緯
令和4年4月1日付けで「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」が改正され、実務補習で診断・助言を行う対象の中小企業者数が「3以上」から「2以上」に改められました(日数の15日以上は変更なし)。これを受けて、協会は令和6年度からコースを再編しました。
| コース | 令和5年度まで | 令和6年度以降 |
|---|---|---|
| 15日間コース | 1企業につき5日間×3企業を診断(1回受講) | 1企業目8日間+2企業目7日間の2企業を診断(1回受講) |
| 5日間コース | 1企業につき5日間×1企業を診断(3回受講) | 令和7年2月実施をもって廃止 |
| 8日間コース | 設定なし | 1企業につき8日間×1企業を診断(2回受講) |
実施時期ごとのコース設定
現在は、時期によって開催されるコースが異なります。
- 2月〜3月(冬期):15日間コース(8日間+7日間)と8日間コース
- 7月・8月・9月(夏期):8日間コースのみ
- 10月・11月(秋期):8日間コース(令和8年度は千葉地区のみ)
15日間コースを受けられるのは冬期だけです。夏期から始める場合は、8日間コースを2回受講する形になります。
過去に5日間コースを受講した方
協会の案内では、実務補習だけで登録申請する受講パターンとして次の3つが示されています。
- 8日間コースを2回受講
- 15日間コース(8日間+7日間)を1回受講
- 5日間コースを2回受講+8日間コースを1回受講
5日間コースを1回だけ受けている方は、8日間コース1回を加えれば13日にとどまるため、さらに日数を積み増す必要があります。実務従事と組み合わせる方法も含め、受講済みの日数から逆算して計画しましょう。
実務補習の費用|受講料とキャンセル料
実務補習の費用は、受講料が中心です。会場費などのコスト上昇を受けて、令和8年7月・8月・9月実施分から受講料が改定されました。
受講料(令和8年7月実施分以降)
| コース・受講形態 | 受講料(税込) | 登録までの合計 |
|---|---|---|
| 15日間コース | 240,000円 | 240,000円(1回) |
| 8日間コース(テキストを持っていない方) | 128,000円 | 2回で256,000円 |
| 8日間コース(テキストを持っている方) | 127,300円 | 2回目に適用 |
| 8日間コースを夏期に2回まとめて申込 | 255,300円 | 255,300円 |
1日あたりの受講料は、改定前の14,000円から16,000円になりました。8日間コースを2回受けると合計16日分になるため、15日間コース1回より割高です。参考までに、改定前の令和8年2月実施分の15日間コースは209,300円でした。
テキストは年度ごとに改訂されています。8日間コースの2回目を翌年度に受ける場合などは、手元のテキストが旧版になる点を承知しておきましょう。令和9年2月実施分の受講料は、申込時に協会の最新の案内で確認してください。
受講料以外にかかるもの
受講料のほかに、次のような費用がかかります。
- 会場までの交通費・宿泊費:自宅から離れた地区で受講する場合
- ノートパソコン:報告書作成に使うため持参が必要。ドロップボックスなどのソフトをダウンロードできる端末を用意するよう案内されています
- 有給休暇:金額ではありませんが、平日を含む日程のため勤務先との調整が必要です
キャンセル料
申込後のキャンセルは、時期に応じて受講料からキャンセル料が差し引かれます。令和8年夏期の案内では次のとおりでした。
| 取消の時期 | キャンセル料 |
|---|---|
| 受付期間内〜申込締切日 | なし(全額返金) |
| 申込締切日の翌日〜実施1か月前 | 受講料の20% |
| 実施1か月前〜実施8日前 | 受講料の30% |
| 実施7日前〜実施前日 | 受講料の50% |
| 実施当日・開始後・無連絡 | 受講料の100%(返金なし) |
次回以降のコースへの振替はできず、いったんキャンセルして申し込み直す扱いになります(その場合もキャンセル料がかかります)。申し込む前に、休暇を取れるかどうかを確かめておきましょう。
実務補習の日程|令和8年度と令和9年2月実施分
実務補習は、全国の主要都市で年に数回開催されます。研修時間は原則として午前9時から午後5時までです。
令和8年度の夏期・秋期(実施済み・実施中)
令和8年7月・8月・9月の8日間コースは、札幌・仙台・東京・千葉・名古屋・大阪・広島・福岡の8地区で開催されました(8月コースは東京・名古屋・大阪の3地区)。申込受付は令和8年5月13日〜5月21日でした。
秋期は千葉地区のみで、10月コース(10月8日〜19日のうち8日間)と11月コース(11月12日〜24日のうち8日間)が設定されています。受付は7月17日〜7月31日で終了しています。
令和9年2月実施分の日程
令和8年度の2次試験合格者が最初に受けられるのは、令和9年2月実施分です。協会が公表している日程は次のとおりです。
| コース | 実施地区 | 実施期間 |
|---|---|---|
| 15日間コース | 千葉・大阪・広島・福岡 | 2月18日〜3月1日の8日間+3月4日〜15日の7日間 |
| 15日間コース | 名古屋 | 2月4日〜24日の8日間+3月12日〜23日の7日間 |
| 8日間コース(2月) | 名古屋 | 2月4日〜24日のうち8日間 |
| 8日間コース(2月) | 東京 | 2月11日〜22日のうち8日間 |
| 8日間コース(2月) | 札幌・千葉・大阪・広島・福岡 | 2月18日〜3月1日のうち8日間 |
| 8日間コース(3月) | 仙台・東京・大阪 | 3月4日〜15日のうち8日間 |
札幌・仙台・東京の3地区は8日間コースのみの開催です。東京近郊で15日間コースを希望する場合は、千葉地区が候補になります。日程の詳細は協会のWebサイトで確認してください。
申込期間は合格発表から数日しかない
令和9年2月実施分の**受付期間は令和9年1月6日(水)〜1月18日(月)**です。一方、令和8年度2次試験の合格発表は令和9年1月13日(水)の予定です。
つまり、合格を確認してから申込締切までは6日ほどしかありません。受付は先着順で、定員に達すると締め切られます。合格発表の前に、受講する地区・コース・休暇の見通しを決めておくのが現実的です。
実務補習の申込方法と受講資格
受講資格
受講できるのは、直近3年度以内に2次試験に合格し、まだ中小企業診断士の登録を受けていない方です。令和8年夏期の場合は、令和5〜7年度の合格者が対象でした。登録申請中の方や、実務補習の実施までに登録申請する予定の方は対象外です。
申込の手順
申込はインターネットのみで受け付けています。令和8年夏期の流れは次のとおりでした。
- 協会Webサイトの申込フォームで受講を申し込む
- 申込日から2営業日以内に、受講手数料を指定口座に払い込む
- 受講心得とテキストが届く(夏期は6月下旬頃に発送)
- 実施の4〜5日前に、担当指導員から企業概要や事前準備の指示がメールで届く
- 初日の集合場所・時間も、指導員のメールで案内される
定員と中止の可能性
各地区・各コースには定員があり、受付は先着順です。また、申込人数が5名に満たない場合は中止になることがあります。申込状況によっては追加募集やキャンセル待ちが行われることもあり、その場合は協会Webサイトで告知されます。
実務補習の中身|8日間の流れ
8日間コースの標準的な流れは、協会の案内で次のように示されています。15日間コースは、この流れを1社目8日間、2社目7日間で行う形です。
8日間コースの標準スケジュール
| 時期 | 主な内容 |
|---|---|
| 実施4〜5日前 | 指導員から企業概要の提示、事前準備作業の指示 |
| 第1日目 | オリエンテーション、ヒアリングの準備 |
| 第2日目 | 企業訪問、ヒアリング、現地調査 |
| 第3日目 | ヒアリング結果の共有と確認、現状分析 |
| 第4日目 | ドメインや経営戦略の策定、診断方針の確定 |
| 第5日目 | 診断報告書の作成、各パートの整合性チェック |
| 第6日目 | 診断報告書の作成 |
| 第7日目 | 報告書の作成と印刷、報告会の準備 |
| 第8日目 | 企業等への報告会 |
日程は前半4日と後半4日に分かれ、その間に数日空くのが一般的です。ドメイン(事業領域。誰に・何を・どのように提供するか)の設定から施策の立案まで、2次試験で学んだ枠組みを実務の形で一通り経験します。
報告書は全体の整合性が鍵
第5日目に「各パートの整合性チェック」が組まれているとおり、報告書はグループで分担して書き、最後に全体をそろえます。現役診断士の立場から見ると、つまずきやすいのは「各パートは良くても、全体の結論とつながっていない」状態です。第4日目の診断方針を全員で固めておくと、後半の作業が格段に進めやすくなります。
休日だけでは組めない理由
「すべて土日祝で実施できないのか」という質問に対し、協会は、企業へのヒアリングや報告会は企業の休業日と重なると実施できないため、平日を含む日程にしていると回答しています。会社員の方は、少なくとも数日の平日休暇が必要になると考えておきましょう。
15日間コースと8日間コースの選び方
どちらのコースでも登録要件は満たせます。選ぶ軸は、費用・休暇の取り方・登録を急ぐかどうかの3つです。
比較表
| 観点 | 15日間コース | 8日間コース×2回 |
|---|---|---|
| 開催時期 | 冬期(2月〜3月)のみ | 冬期・夏期・秋期 |
| 受講料の合計 | 240,000円 | 255,300〜256,000円 |
| 診断する企業 | 2社 | 2社(1回につき1社) |
| 期間 | 約1か月半に集中 | 分割すれば半年以上に分散できる |
| 休暇の取り方 | 短期間にまとめて取る | 2回に分けて取れる |
| 登録までの早さ | 最短で3月に修了 | 2月+3月なら同程度、夏期に回すと秋以降 |
| 開催地区(令和9年2月) | 千葉・名古屋・大阪・広島・福岡 | 8地区すべて |
タイプ別の考え方
- できるだけ早く登録したい:令和9年2月の15日間コース。地区が合わなければ、2月と3月の8日間コースを1回ずつ受ける方法もあります
- 休暇をまとめて取りにくい:8日間コースを冬期と夏期に1回ずつ。費用は15日間コースより1万6千円ほど増えます
- 費用を少しでも抑えたい:15日間コースが割安です
- 東京・札幌・仙台で受講したい:令和9年2月は8日間コースのみなので、8日間×2回が前提になります
1回目を先送りしすぎない
2次試験の合格の効力は3年間です。「仕事が落ち着いたら」と先送りすると、繁忙期や家庭の事情が重なって受講できない年が続くことがあります。8日間コースを2回で満たす計画なら、1回目は合格した年度のうちに受けておくと、2回目の日程に余裕が生まれます。
実務補習と実務従事の違い
15日の満たし方には、実務補習のほかに実務従事があります。違いを簡単に押さえておきましょう。
実務従事として認められる業務
協会の参考資料では、実務従事の対象として、国や都道府県、中小企業基盤整備機構などが行う経営の診断・助言業務、窓口相談業務(1日合計5時間以上)、その他の団体や個人が行う中小企業の経営の診断・助言業務などが挙げられています。一定の要件を満たす医療法人、社会福祉法人、NPO法人の診断・助言も対象になります。
比べたときの特徴
- 実務補習:協会が企業と指導員を手配してくれる。日程は固定だが、手順を一通り学べ、同期の受講生や指導員とのつながりもできる
- 実務従事:自分で相手先を探す必要がある。日程は調整しやすいが、相手先に実績証明書を記入してもらうなど、書類の手間がかかる
実務でよく見る誤解は「実務従事のほうが手軽」というものです。証明書の様式や日数の数え方に不備があると登録申請が進まないため、初めての方は実務補習で診断の型を身につけておく価値があります。実務従事の詳しい要件や証明書の様式は、中小企業庁の「中小企業診断士の各種申請・届出の手引き及びQ&A」で確認できます。
受講前に準備しておきたいこと
実務補習は短期集中で進みます。事前の準備しだいで、当日の負担がかなり変わります。
勤務先との調整
協会も、会社に勤める方は勤務先と十分に調整するよう求めています。個人的な理由や勤務先の都合で受講時間を変更することはできません。現役診断士から見たポイントとしては、合格発表の前から「合格していたら2〜3月に休みを取りたい」と上司に伝えておくだけでも、申込期間の短さに対応しやすくなります。
全日程の出席が修了の条件
協会のFAQでは、日程のうち1日でも受講できない場合は修了が認められず、受講途中で受講できなくなった場合も同様とされています。受講できない日があらかじめ分かっているなら、全日程に出られるコースを選びましょう。
事前に見直しておくと役立つ知識
- 財務分析:収益性・安全性・効率性の指標を手早く計算できると、現状分析が進みます
- SWOT分析:強み・弱み・機会・脅威の整理は、多くのグループで最初に行います
- 2次試験の事例の解き方:与件から課題を拾い、施策に落とす流れは報告書づくりそのものです
- ExcelとWord・PowerPoint:報告書の作成と印刷まで期間内に行うため、操作に慣れておくと安心です
守秘義務と遵守規程
申込時には「中小企業診断士実務補習に係る遵守規程」への同意が求められます。診断先の情報を漏らさないこと、診断内容を外部に発表する場合は事前に診断先の書面による承諾を得ることなどが定められています。SNSで受講の様子を投稿する際も、企業が特定される内容は避けましょう。
よくある質問
Q. 実務補習の費用はいくらですか?
令和8年7月実施分以降の受講料は、15日間コースが240,000円、8日間コースが128,000円(税込)です。8日間コースは2回受講が必要で、合計は255,300〜256,000円になります。このほか、交通費や宿泊費、ノートパソコンなどが必要です。
Q. 5日間コースはもうないのですか?
5日間コースは令和7年2月実施分をもって廃止されました。現在は15日間コースと8日間コースの2種類です。過去に5日間コースを2回受講した方は、8日間コース1回を加えることで実務補習だけで登録申請できます。
Q. 令和8年度の2次試験に合格したら、いつ受講できますか?
最初の機会は令和9年2月実施分で、受付期間は令和9年1月6日〜1月18日です。合格発表は1月13日の予定なので、発表から締切まで数日しかありません。受付は先着順のため、発表前に地区とコースを決めておきましょう。
Q. 1日だけ欠席しても修了できますか?
できません。協会のFAQでは、日程のすべてを受講できない場合は修了が認められないとされています。受講できない日が事前に分かっている場合は、全日程に出られる別のコースを選ぶ必要があります。
Q. 土日だけで受講できるコースはありますか?
ありません。企業へのヒアリングや報告会は企業の営業日に行う必要があるため、すべての回が平日を含む日程になっています。会社員の方は、数日分の平日休暇を確保しておきましょう。
Q. 会社に受講料を負担してもらうことはできますか?
勤務先の制度によります。協会への送金は申込者本人の名前で行うのが原則で、本人以外の名前で送金したい場合は、送金前に協会へ電話で相談するよう案内されています。インボイス対応の領収書が必要な場合も、協会への連絡が必要です。
Q. 実務補習は登録後の更新にも使えますか?
使えます。更新の要件のうち「実務の従事」は登録有効期間内に合計30日以上が必要で、実務補習の受講や指導も対象に含まれます。ただし、新規登録の実務要件では実務補習の指導は対象外なので、区別して覚えておきましょう。
まとめ
- 実務補習は、2次試験の合格者が登録要件の15日以上を満たすための実習で、実在の中小企業を診断して報告書を提案する
- コースは**15日間(240,000円)と8日間(128,000円・2回受講)**の2種類。5日間コースは令和7年2月で廃止された
- 15日間コースは冬期(2〜3月)のみ。夏期・秋期は8日間コースで実施される
- 令和9年2月実施分の受付は1月6日〜1月18日。合格発表(1月13日予定)から締切まで数日しかないため、発表前に準備しておく
- 全日程の出席が修了の条件で、平日を含む日程になる。勤務先との調整は早めに始める
合格から登録までの手続き全体は中小企業診断士試験に合格したらで、資格取得にかかる費用の総額は中小企業診断士の費用の記事で解説しています。資格取得までの道のりを確認したい方は中小企業診断士になるにはもあわせてご覧ください。
診断士エアポートでは、全7科目の映像授業と過去問演習を月額3,980円で提供しています。これから受験を検討する方はトップページをご覧ください。
出典・参考
- 一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会「令和8年7月・8月・9月実施 中小企業診断士実務補習のご案内」(令和8年4月)
- 一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会「令和6年度からの中小企業診断士実務補習に関するお知らせ」(令和8年4月)
- 一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度 中小企業診断士実務補習の日程について」「令和8年度の試験日程について」
- 中小企業庁 経営支援部 経営支援課「中小企業診断士の各種申請・届出の手引き及びQ&A」(令和8年6月)

