第1問 下図は、日本の一般会計税収のうち、主要3税目の近年の推移を示したものである。図中のa〜cに該当する税目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

中小企業診断士1次試験 令和7年度「経済学・経済政策」の本試験問題を、解説付きで全問演習できます。 選択肢をタップすると正誤判定と解説が表示されます。

第1問 下図は、日本の一般会計税収のうち、主要3税目の近年の推移を示したものである。図中のa〜cに該当する税目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第2問 下図は、近年の日本における男女別・雇用形態別の雇用者数の推移を示している。図中のa〜cに該当する項目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第3問 下図は、2023年末時点における日本への対内直接投資残高について、その業種別の内訳を示したものである。図中のA〜Cに該当する業種の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第4問 国民経済計算の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
第5問 2種類の財(X財とY財)の数値例で物価指数を計算する。これらの財の単位当たりの価格と数量は、それぞれ以下の表のとおりである。基準年の物価指数を100とした場合、比較年の物価指数として最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第6問 景気循環の周期性に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a コンドラチェフ・サイクルは、約50年の周期をもつ景気循環で、大規模な技術革新などに起因して生じると考えられている。 b キチン・サイクルは、約20年の周期をもつ景気循環で、住宅や商工業建築の建て替えなどに起因して生じると考えられている。 c ジュグラー・サイクルは、約7〜10年の周期をもつ景気循環で、生産設備の更新投資などに起因して生じると考えられている。
第7問 設問1 下図は45度線図である。この図において、Y₀は現実のGDP、Y_Fは完全雇用GDPであり、総需要AD、総供給ASは、それぞれ以下のように表されるとする。 総供給 AS = Y 総需要 AD = C + I + G 消費関数 C = C₀ + c(Y − T) ただし、Cは消費支出(消費関数)、Iは投資支出、Gは政府支出、C₀は基礎消費、cは限界消費性向(0 < c < 1)、YはGDP、Tは租税である。 (設問1)この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 完全雇用GDP水準における総供給の大きさは、OJに等しい。 b 現実のGDP水準における総需要の大きさは、OKである。 c デフレ・ギャップの大きさは、JKである。 d 限界消費性向の大きさは、EH/FHである。

第7問 設問2 減税によって総需要線がAD₀からAD₁にシフトしたとする。この減税の効果に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 減税による総需要の増加分は、KLである。 b 減税によるGDPの増加分は、JLである。 c 減税の租税乗数は、JL/JKである。

第8問 加速度原理の考え方による投資の決定に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 生産量の増加が前期に比べて大きくなるとき、投資は増加していく。 b 生産量の増加が前期と同じとき、投資の増加率はゼロになる。 c 生産量の増加が前期に比べて小さくなると、投資はゼロになる。
第9問 物価上昇率と利子率の関係に関する考え方にフィッシャー方程式がある。フィッシャー方程式に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 名目利子率は、実質利子率から期待物価上昇率を控除したものである。 b 名目利子率が上昇しても、これと同じだけ物価上昇率が高くなると、実質利子率は変化しない。 c 名目利子率が一定で将来の物価上昇が見込まれるとき、実質利子率は低下する。
第10問 設問1 下図は、IS曲線とLM曲線を描いている。この図に基づいて、下記の設問に答えよ。 (設問1)この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 点Eでは、生産物市場と貨幣市場が同時に均衡している。 b 点Fでは、生産物市場は超過需要であるが、貨幣市場は均衡している。 c 点Gでは、生産物市場は超過供給であり、貨幣市場は超過需要である。 d 点Hでは、生産物市場は超過需要であり、貨幣市場は超過供給である。

第10問 設問2 IS曲線とLM曲線に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 限界消費性向が大きいほどIS曲線の傾きはより緩やかになり、貨幣供給の増加によるGDPの拡大効果は大きくなる。 b 投資の利子感応度が小さいほど、IS曲線の傾きはより急になり、貨幣供給の増加によるGDPの拡大効果は小さくなる。 c 貨幣需要の所得感応度が大きいほど、LM曲線の傾きはより緩やかになり、政府支出の増加によるGDPの拡大効果は小さくなる。 d 貨幣需要の利子感応度が大きいほど、LM曲線の傾きはより緩やかになり、政府支出の増加によるGDPの拡大効果は大きくなる。

第11問 設問1 経常収支および貿易収支に関する下記の設問に答えよ。 (設問1)日本の経常収支の黒字を拡大させる方向に作用することが想定される要因の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 海外企業が提供するクラウドサービスに国内企業が支払う利用料の増加 b 国内大手自動車メーカーが所有する海外子会社の利益の増大 c 訪日外国人観光客の増加 d 原油や天然ガスなどの資源価格の上昇
第11問 設問2 円建での貿易収支NXが、以下のように表されるとする。 NX = PX(e) − eP*M(e) ただし、X(e)は輸出量、M(e)は輸入量、eは円建て為替レート、Pは円建て輸出財価格(一定)、P*はドル建て輸入財価格(一定)である。 為替レートの変化が貿易収支に及ぼす影響に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 為替レートが変化しても輸出量と輸入量は変化しないとき、為替レートの円安・ドル高への変化は、貿易収支を悪化させる。 b 輸入の価格弾力性と輸出の価格弾力性がいずれも1より大きいとき、為替レートの円安・ドル高への変化は、貿易収支を改善させる。 c 輸入の価格弾力性と輸出の価格弾力性の合計が1に等しいとき、為替レートの円安・ドル高への変化は、貿易収支を悪化させる。
第12問 完全競争市場における、ある上級財の需要曲線と供給曲線のシフトに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a この財にとって代替的な財の価格が下落すると、需要曲線は右方向にシフトするが、供給曲線は変化しない。 b 消費者の保有する資産額が増加すると、需要曲線は左方向にシフトするが、供給曲線は変化しない。 c この財を生産する企業に生産物1単位当たり定額の補助金が交付されると、供給曲線は左方向にシフトするが、需要曲線は変化しない。 d この財を生産するに際しての原材料費が増加すると、供給曲線は左方向にシフトするが、需要曲線は変化しない。
第13問 需要の価格弾力性(絶対値)に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 需要の価格弾力性がゼロであれば、価格の上昇によっても消費者の支出総額は変化しない。 b 需要の価格弾力性が1より大きければ、価格の下落によって消費者の支出総額は増加する。 c 同一の財について長期間で計った需要の価格弾力性は、短期間で計った場合よりも低くなりやすい。 d 需要曲線が横軸に水平な直線である場合、需要の価格弾力性は無限大である。
第14問 ある家計が所得をすべて使ってX財とY財の消費に充てるものとする。当初、予算制約線ABの下で、無差別曲線と接する点Fで最適消費が達成されていたが、X財の価格が変化し、予算制約線がACにシフトしたことで、無差別曲線と接する最適消費点は点Hに変化した。下図には、予算制約線ABと点Fで接する無差別曲線に対して点Gで接する、予算制約線ACと同じ傾きの直線DEが描かれている。 この図に関する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 上級財であるX財の消費量は、代替効果で増加し、所得効果でも増加した。 b 下級財であるX財の消費量は、代替効果で減少し、所得効果でも減少した。 c 上級財であるY財の消費量は、代替効果で減少し、所得効果では増加した。 d 上級財であるY財の消費量は、代替効果で増加し、所得効果でも増加した。

第15問 設問1 企業の短期費用曲線に関連して、下記の設問に答えよ。 (設問1)限界費用に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 限界費用が一定のとき、供給の価格弾力性はゼロになる。 b 生産量の増加とともに平均可変費用が上昇するとき、限界費用も逓増していく。 c 平均固定費用の低下は、限界費用を低下させる。 d 平均費用が最小のとき、限界費用も最小である。
第15問 設問2 下図は、ある財を生産する企業の限界費用曲線MCと当該財の価格Pを表している。 この図に関する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 生産量がQ₂のときの総収入は、⑵と⑷を合わせたものである。 b 生産量がQ₂のときの固定費用と利潤の合計は、⑴と⑶を合わせたものである。 c 生産量をQ₂からQ₁に減らすと、固定費用は⑷の分だけ減少する。 d 生産量をQ₂からQ₃に増やすと、⑸の分だけ追加的な損失が発生する。

第16問 独占市場を示した下図において、この財の需要曲線がDで与えられ、MCが企業の限界費用、MRが同じく限界収入である。この独占企業が利潤の最大化を図る場合の価格と、総収入の最大化を図る場合の価格の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第17問 工場排水が自然環境と近隣住民の生活に悪影響を与えるような、生産活動に負の外部性が伴う場合の市場均衡を考える。下図には、需要曲線D、私的限界費用曲線S₀、社会的限界費用曲線S₁が描かれている。市場均衡は点Hで与えられ、均衡価格はP、均衡取引量はQである。また、社会的な最適点は点Eである。 この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 市場均衡の下での生産者余剰は、三角形PBHである。 b 市場均衡の下での外部費用は、四角形EFHGである。 c 市場均衡の下で生じる厚生上の損失は、三角形EHGである。 d 最適点が達成された場合の社会的余剰は、三角形ACEである。

第18問 設問1 ある国際的に規格化された財に対する関税の効果を考える。国際市場でP_fの価格が成立している当該財の国内需要曲線はD、国内供給曲線はSである。したがって、貿易を行わない閉鎖経済の下では、P_cの市場価格が成立する。 当初、この国では当該財について自由貿易体制がとられていたが、輸入財1単位当たり一定の関税が賦課されたことで、国内価格はP_dに上昇することになった。 (設問1)当初の自由貿易下における状況に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a この財を生産する国内企業の供給量はQ₄である。 b 消費者余剰は、閉鎖経済の場合に比べて四角形P_cP_fIBだけ大きい。 c 生産者余剰は、閉鎖経済の場合に比べて四角形P_dP_fFCだけ小さい。 d 社会的余剰は、閉鎖経済の場合に比べて三角形BFIだけ大きい。

第18問 設問2 自由貿易から関税政策に移行したことの効果に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 輸入量の減少分は、線分Q₁Q₂と線分Q₃Q₄の合計である。 b 消費者余剰は、自由貿易体制の場合に比べて四角形P_dP_fIEだけ小さくなる。 c 関税による政府の収入は、四角形P_dP_fHEである。 d 関税の導入に伴う厚生上の損失は、四角形CFIEである。

第19問 下図は、所得税において一定の所得水準までは課税しない基礎控除の効果を考えるため、縦軸に税額、横軸に所得をはかり、線形の課税線OABを描いている。 このうちABの部分は、 T = t(Y − A) で定義され、Yは所得金額、Tは税額、tは比例税率、A(図の線分OAの長さ)は基礎控除額を表している。 この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 所得Y₁を得る者と所得Y₂を得る者では、追加的な同額の所得に対して課せられる税額が等しい。 b 所得全体に占める税額の割合は、所得Y₁を得る者の方が所得Y₂を得る者よりも大きい。 c 税率を一定にしたまま基礎控除額をY₀まで引き上げることによる減税額は、所得Y₂を得る者の方が所得Y₁を得る者よりも大きい。

第20問 下図は、縦軸に所得累積比率、横軸に世帯累積比率をはかったときのローレンツ曲線を示している。 この図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

出典:令和7年度 中小企業診断士第1次試験「経済学・経済政策」(一般社団法人 中小企業診断協会)。 解説は診断士エアポートが独自に作成したものです。

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